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陶器市 『第27回笠間陶炎祭(ひまつり)』

 笠間市芸術の森公園において、毎年ゴールデンウィーク中に『陶炎祭(ひまつり)』が開催されています。
 毎年20万人以上のお客様が訪れる大陶器市で総勢220〜230軒の陶芸作家や窯元、地元販売店が作品さながらの手作り店舗を設置しお客様を迎え、笠間焼の展示販売を行います。他に類を見ないイベントです。
 今回はこの『陶炎祭(ひまつり)』にスポットを当て、取材をしていきます。まずは現地の情報と出店される陶芸作家さん達にお話を伺いました。(取材班 隊長)


■第27回笠間の陶炎祭(ひまつり)概要
◇期間:2008年4月29日(火)〜5月5日(月)
◇場所:笠間芸術の森公園 イベント会場
◇時間:午前9:00〜午後5:00(但し5月3日(土)午前9:00〜午後9:00)
◇開催イベント:
・企画展「夏の器展」「ぐい呑み1000個展」
  個性溢れるぐい呑を集め展示しております。
・「土面オークション」 4/29、5/1、5/3、5/4、5/5 13:00〜14:00
 陶炎祭(ひまつり)だけのために特別に製作された土面をオークションで販売します。
・小学生「土面フェスティバル」 表彰式5/5 9:30〜
 笠間市・城里町の小学生が作った土面を展示します。
・キッズランド
 無料でねんど遊びやろくろ遊び(焼成はできません)が出来ます。
・アマチュアバンドコンサート
・小中学生コーラス、金管バンドコンサート
・ろくろ体験
・The野焼きshow
 会場内に作られた窯での野焼きをご覧いただけます。焼きあがった味のある器は、抽選でプレゼント!
・夜まつりライブ 5/3 19:00〜
 今年は、あがた森魚さんを迎えてのライブイベントです。
◇主催:笠間焼協同組合
後援:茨城県、笠間市、笠間市教育委員会、(社)笠間観光協会、笠間市商工会、城里町、城里教育委員会
陶炎祭オフィシャルサイト
   
 会場となる笠間芸術の森公園ですが、国道355号線より「笠間芸術の森公園入口」の標識のある信号を曲がってすぐのとろこにあります。ここは、「茨城県陶芸美術館」公園に隣接して「笠間工芸の丘」「県窯業指導所」等の文化施設があり、茨城の伝統工芸と新しい造形美術をテーマとした公園になっています。総面積54.6ha予定で、広大な敷地内には、野外コンサートステージや子供達のためのあそびの杜、イベント広場、陶の杜などがあり、各所に陶造形物なども配置されていて、まさに芸術が集結した公園となっています。
 MITO-TVが芸術の森におじゃました時、もうすでに会場作りが着々と行われている最中でした。
 半年以上も前から準備を進めてきた実行委員会さんや作家さん達の熱気が感じられ、イベント当日への期待がさらに大きくなります。この様子は「ひまつりブログ」で掲載されているので、ぜひ読んでみてください。
 また、陶炎祭オフィシャルサイトでは、各種情報や会場のMapもUPされています。
 出展者が200軒以上にも上る「笠間の陶炎祭」、できることなら全ての方にお話をお聞きしたいところだったんですが、MITO-TVが勝手ながらご依頼をし、快くお受けしてくださった三店様に、取材してまいりました。
 また、陶炎祭(ひまつり)当日には、取材予定なので、後日直撃レポートをUPします。お楽しみに。



■東風舎
 東風舎さんは、芸術の森近く、笠間焼窯元共販センターより陶の小径に入ってすぐのところにあります。
 お店は販売の他にちょっとしたカフェもあって、作品をみながらゆっくりとした時間を過ごすことも出来ます。陶炎祭では、テンダー形式(個展を見ながらのカフェ)のお店を出展するそうです。ご家族そろって陶芸をやってらっしゃいます。
 作品は食器の他に陶画、灯り、オルゴールなどを主に制作されていて、その他には人形などのインテリアも手がけています。自然や動物をモチーフにしたものが多いそうで、オーダーメイド制作も受けてくれます。
須藤1  
◇東風舎(須藤茂夫・須藤陽子)
茨城県笠間市笠間2192-3
http://www.k2.dion.ne.jp/~eastwind/
◇陶歴
須藤茂夫
1947年 東京に生まれる
1969年 桑沢デザインスクール卒業
1971年 笠間市福田製陶に入る
1972年 東京 辻清明氏に挿師事
1973年 笠間市に築窯し独立
1977年 都美術館にて汎美会出品
1978年 銀座松屋クラフト展入選
1982年 町田大丸にてグループ展出品
1986年 仙台陶遊にて照明器具展
1983年 静岡谷島屋にて第1回東風舎展
1984年 笠間共販センターにて第2回東風舎展
1985年 勝田市横瀬画廊にて第3回東風舎展
1990年 水戸伊勢甚百貨店にて笠間陶芸作家展出品
1996年 日清めん鉢大賞展入選
1996年 六本木すどう画廊にて第4回東風舎展
1997年 北茨城市・天心大賞受賞
2002年 札幌ビアマグランカイ入選
須藤陽子
1954年 静岡県に生まれる
1976年 慶応義塾大学国文学科卒業
1977年 東京神田美学校
       シルクスクリーン工房修了
1978年 笠間 小林三千夫氏の向土窯にて学ぶ
1979年 茨城アートシンポジウム出品
1982年 須藤茂夫と結婚
     窯名を「東風舎」として作品活動を始める
1988年 6月国際陶芸展(外務省後援)入選
1990年 国際陶芸展入選
1995年 日清めん鉢大賞展入選
1998年 北茨城市・天心準大賞受賞
2001年 第7回愛媛県酒
須藤2 須藤3  
   

 

■やまさき陶苑
 やまさき陶苑さんは、陶の小径の芸術の森側にあります。
 定番の普段づかいの器の他にも花器、茶器、他インテリアなども制作します。清廉された陶器類は、県外からもまとめて注文があるそうです。もちろん、オーダーメイドも受けてくれます。
 MITO-TVスタッフでも作れるかなとポロッと漏らしたところ、「誰でも、作りたいという欲求から始まるのですよ。大丈夫、出来ます」と応援してくれました。
山崎1  
◇やまさき陶苑(山崎雅宏)
茨城県笠間市笠間2192-21
http://www.e-kasama.jp/yamasaki/
◇陶歴
山崎雅宏
1977 笠間焼窯元『古窯』にて修行
1978 笠間市にて父、山崎俊夫と共に独立築窯
1980 鎌倉カトレア画廊にて個展
1981〜1983 鎌倉画廊にて春秋毎年個展・東急藤が丘コミュニティプラザで毎年個展
1983 新橋交通会館にてグループ展
1984 長野県白馬村に築窯・白馬屋焼和田野窯設立
1985 鎌倉画廊にて個展
1986 松本ガスホールにて個展
1991 笠間焼つくば展 「茶碗展」で金賞
1994 笠間焼つくば展 「お皿展」で銀賞
1999 高崎大和屋ギャラリーでグループ展
2000 筑波ギャラリー吉瀬にてグループ展
2001 筑波ギャラリー吉瀬にて個展
2005 笠間工芸の丘「人にやさしい器展」グループ展
使うほどに味わいのでる器づくり、生活に密着した器づくり・・・をテーマに作陶しています。
山崎2 山崎3  

 

■湯川陶房
 湯川陶房さんは、石岡市太田(旧八郷町)に工房を構えています。主に食器や花器を制作されていて、個展や子供達との制作活動に力を入れているそうです。陶炎祭では、販売の他にロコモコ、薫製、ビールなどの飲食で出展されます。完全手作り小屋での出展なので、そちらもご覧になってください。
 個展などではテーマにそって自分の作りたいものを作っていくそうで、工房のある旧八郷町は自然豊かで、静かに優しく、そして力強く創作の手助けをしているように感じられました。
湯川1  
◇湯川陶房(湯川武利)
茨城県石岡市太田409-1
◇陶歴
湯川武利
1975年 秋田県横手市に生まれる
1997年 笠間・おくだ製陶に入る
1999年 茨城県窯業指導所に入る
2000年 高野利明氏に師事
2002年 八郷町で独立
2003年 いわきギャラリースピーリアにて個展
2003年 水戸・手鞠子にて個展
2003年 銀座・松坂屋画廊にて個展
2004年 水戸・手鞠子にて個展
2004年 坂東クリエイターズアカデミー会員
2005年 銀座・三越にて個展
2005年 笠間芸術の森陶芸展「カサマソダチ」出品
2005年 茨城県芸術祭美術展 入選
2006年 笠間・ギャラリー門にて個展、水戸・手鞠子にて個展、他グループ展等
2007年 笠間・ギャラリー門にて個展
湯川2 湯川3  


■笠間焼の歴史
 笠間焼の誕生は、江戸時代の安永年間(1772〜1781年)。箱田村(現在の笠間市箱田)の久野半右衛門が、信楽の陶工・長石衛門の指導で焼き物を始め築窯したこととされています。当時は箱田焼と呼ばれ、やがて藩の司法窯として保護されました。やや遅れて、笠間藩のとなりの宍戸村において始められた宍戸焼とともに、明治時代初期に「笠間焼」として東京方面に売り出され、笠間は19の窯元を数える厨房用粗陶器の産地として、全国に知られるようになりました。
 明治以降は益子とともに東日本有数の窯業地として発展しましたが、終戦後、プラスチック製品などの流入によって人々の生活様式も大きく変化。百数十年におよぶ関東−の歴史を誇る陶の里も、陶器需要の減少とともにそれまで経験したことのない危機に直面してしまいます。消えかかった笠間の火を取り戻す。それには予想をはるかに上回る努力が必要でした。そして、復興の大きなきっかけとなるのが、そうした関係者の熱意によって昭和25年に設けられた、茨城県窯業指導所。そこでの工芸陶器を目指した釉薬の改良や原料となる粘土の研究と試行錯誤、陶工の養成などが、やがて試練の時代に一筋の光を呼び入れることになるのです。
 また、厨房用粗陶器から工芸陶器への転換も、現在の笠間焼とその隆盛を語るうえでは欠かせない判断だったと言えるでしょう。
 新しい作品は、日本はもとより海外でも次第に高い評価を獲得。一万、笠間では日本の経済復興という追い風もうけて、県外からの研修生や築窯希望者も増加。少しずつ現在につづく活気を育んでいきます。昭和45年は30、昭和55年で100を数える窯元もそんな笠間焼の隆盛を物語るものと言えるのでしょう。伝統を受け継ぎながらも作家の個性をより重じる方向へ作風を転換した笠間焼。いま、自由闊達な空気のなかで多くの陶芸家たちかその感性を磨きつづけています。
   
昨年の陶炎祭(ひまつり)の様子

 

 
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